- 2024.03.23
歯茎が下がって歯がしみる。歯が長くなって見た目が気になる。
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Before
右下の犬歯に歯肉退縮を認める。
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After
完全に根面が歯肉によって被覆されている。
| 患者 | 30代 女性 右下の犬歯および左下臼歯部の歯茎が下がっていること気にされて、当院に来院。 歯肉退縮を認めたため、歯周形成外科（根面被覆術）が必要であることを説明し、患者様からの同意を得て治療することになった。 |
|---|---|
| 主訴・ニーズ | 歯茎が下がってきて、気になる。 |
| 診断名・症状 | 歯肉退縮 |
| 治療内容・治療費（自費診療） | 歯周基本治療後 歯周形成外科（根面被覆術）費用110,000（税込み） |
| 治療費総額 | 保険治療費 歯周形成外科（根面被覆術）費用110,000（税込み） |
| 治療期間 | 外科治療後３−6ヶ月 |
| 来院頻度 | 術前週一回程度 |
| リスク・副作用 | 痛み・腫れ・出血 移植片の壊死 |
歯肉退縮は、軽度のものも含めるとかなり多くの方が罹患しています。
歯肉退縮が起こると、知覚過敏（冷たいものを口に含むとしみる）、審美障害、根面う蝕（特に高齢者やカリエスリスクが高い方）などがおきます。
歯肉退縮がある方は、基本的に自然治癒はなく、進行してしまう可能性があるため、なるべく早く治療を開始したほうが外科処置の難易度を下げることができます。
歯周形成外科は、難易度が高いため、全ての歯科医院で対応できる治療ではありません。
当院では、歯周再生療法を含め歯周病の治療を得意としておりますので、歯茎が下がって気になる方は、お気軽にご相談ください。