矯正治療

  • 2022.05.30

すきっ歯 見えない矯正治療(舌側矯正)

  • Before

    すきっ歯 見えない矯正治療(舌側矯正)

    治療前 正面

  • After

    すきっ歯 見えない矯正治療(舌側矯正)

    治療後 正面

患者 20代・女性
主訴・ニーズ 歯並びをきれいにしたい、すきっ歯を治したい
結婚式を控えているので人に気づかれない矯正をしたい
診断名・症状 空隙歯列
抜歯部位 非抜歯
治療内容・治療費(自費診療) 矯正歯科治療前精密検査・診断 44,000円(10%消費税込)
矯正歯科治療基本料(舌側矯正・非抜歯)950,000円(10%消費税込)
再診料・処置料 0円 上記基本料金に含まれる
保定装置 0円 上記基本料金に含まれる
治療期間 矯正歯科治療 1年2か月
来院頻度 矯正歯科治療 毎月
リスク・副作用 矯正歯科治療中に歯の動く痛みを生じることがあります
矯正歯科治療中に歯肉腫脹や歯肉退縮が起こることがあります
矯正歯科治療後に咬合変化が生じることがあります

【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用へのリンク】

皆様、こんにちは。まこと歯科・矯正歯科の院長をしております木村誠です。

今回は、上の前歯に隙間がある患者様に対し、目立ちにくい矯正装置(舌側矯正)で治療した症例です。

上顎両側中切歯間の隙間(空隙歯列)を矯正治療した方が良い理由は以下の通りです:

  1. 審美的改善:
    • 中切歯の隙間は、見た目に大きな影響を与えます。隙間がなくなることで笑顔がより魅力的になり、自信を持って笑えるようになります。
  2. 正しい咬合の確保:
    • 歯の隙間があると、噛み合わせが不正確になり、他の歯に負担がかかります。矯正治療で隙間を閉じることで、均等な力で食物を噛むことができ、全体の咬合が改善されます。
  3. 歯の健康維持:
    • 隙間があると、食べ物が挟まりやすく、歯垢や歯石がたまりやすくなります。これにより、虫歯や歯周病のリスクが高まります。隙間を閉じることで、これらのリスクを軽減できます。
  4. 発音の改善:
    • 歯の隙間は、発音に影響を与えることがあります。特に「サ行」や「タ行」の音が出しにくくなることがあります。隙間を閉じることで、明瞭な発音がしやすくなります。
  5. 全体的な口腔機能の向上:
    • 歯の隙間がなくなることで、全体の歯並びが整い、口腔機能が向上します。これにより、食事がしやすくなり、口腔内の健康が維持されます。
  6. 精神的な健康への影響:
    • 歯並びの問題があると、自己イメージに影響を与え、自信を失うことがあります。矯正治療によって美しい歯並びを手に入れることで、心理的な満足感が得られ、自己肯定感が高まります。

これらの理由から、上顎両側中切歯間の隙間を矯正治療することは、見た目だけでなく、機能的・健康的なメリットも多く、総合的な口腔健康を向上させるために有益です。

当院では、いわゆる「すきっ歯」に対して、矯正治療や補綴治療を駆使して治療を行なっておりますので、すきっ歯の改善をご希望の方は、当院までお気軽にお問い合わせ下さい。