インプラント・入れ歯

  • 2024.10.10

入れ歯からインプラントへ(生活の質が向上)

  • Before

    入れ歯からインプラントへ(生活の質が向上)

    治療前

    入れ歯からインプラントへ(生活の質が向上)

    治療前 

    入れ歯からインプラントへ(生活の質が向上)

    治療前 

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    入れ歯からインプラントへ(生活の質が向上)

    治療後 

    入れ歯からインプラントへ(生活の質が向上)

    治療後

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    治療後

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患者 女性
主訴・ニーズ 入れ歯からインプラントにしてほしい
診断名・症状 下顎左側第1・2大臼歯欠損
治療内容・治療費(自費診療) インプラント精密検査 25,000円(税別) インプラント治療 350,000円×2(税別) サージカルガイド 50,000円(税別)
治療費総額 852,500円
治療期間 4ヶ月
来院頻度 週1回程度
リスク・副作用 インプラント治療のリスクと副作用は以下の通りです: 手術リスク: 出血や感染 痛みや腫れ 組織の損傷 骨組織への影響: 骨の吸収や骨密度の低下 骨移植や骨再生が必要な場合がある インプラントに関連するリスク: インプラントの統合不全 インプラントの移動や緩み インプラント周囲炎や骨の損失 感覚や機能への影響: 周囲の組織や神経の損傷による感覚の変化 咬合や噛む機能の変化 審美的な問題: インプラント周囲の組織の変色や縮小 インプラントに関連する審美的な不満足感 全身的なリスク: 全身疾患の影響や悪化 インプラント治療に関連した全身的な合併症の可能性 費用や時間のリスク: 高額な治療費用 長期間の治療期間やリカバリー期間の必要性 これらのリスクや副作用は個人によって異なりますので、治療前に詳しく検討し、リスクとメリットをよく理解することが重要です。

皆様こんにちは。まこと歯科・矯正歯科の院長をしております木村誠です。

今回は、義歯を長年使用されていた患者様に対し、インプラント治療を行なった症例をご紹介致します。

上記の写真は、初診時の下顎の写真です。左下(写真右側)に片側性の入れ歯が装着されていました。

片側性の義歯は両側性の義歯に比べ、装置が小さいため装着感に優れますが、一般的には安定が悪いと言われております。金具がかかる歯に負担がかかりやすく、また粘膜にも負担がかかりやすくなります。

側方から見ると入れ歯の金具が目立ちます。

入れ歯を外した状態の下顎です。

当院には、生活の質を向上させるためにインプラント治療を希望されて来院されました。

幸いインプラントを埋入する部位には十分な骨と粘膜が存在しましたので、1回法でのインプラント治療を計画しました。

手術中インプラントの骨への固定具合を示す数値も良好であったため、計画通り一回法で手術を終えることができました。

治療前

治療後

治療前

治療後

手術後も経過良好で、手術後約4ヶ月で上部構造(インプラントの被せ物)を装着しました。

一般的に抜歯をすると抜いた歯の周囲の骨と粘膜は痩せてしまいます。しかし今回の症例のように骨や粘膜の条件が良い場合は、1回の手術で済むので、晴れや痛みも少なく治療が終了することもあります。

最後に入れ歯からインプラントに変えることで得られるメリットをお伝えします。見た目や機能性、生活の質に大きな改善をもたらす点で非常に多いです。以下に具体的な利点を詳しく説明します。

1. 自然な見た目と感覚

インプラントは顎骨に固定されているため、歯の根の代わりとして機能します。そのため、見た目が非常に自然で、入れ歯のように動いたりズレたりしません。また、噛み心地や口の中の感覚も自分の歯に近いものとなるため、違和感が少なく快適です。

2. 咀嚼能力の向上

入れ歯では、特定の硬い食べ物や粘り気のある食べ物をうまく噛むのが難しいことがありますが、インプラントは固定されているため、ほぼ自分の歯と同じように食べ物を噛むことができます。これにより、食事の制限が少なくなり、食べ物の選択肢が広がると同時に、食事を楽しむことができます。

3. 顎骨の維持

入れ歯では顎骨に直接負荷がかからないため、長期間使用していると顎骨が徐々に痩せていくことがあります。しかし、インプラントは顎骨に埋め込まれるため、咀嚼の際に骨に負荷がかかり、骨の減少を防ぐ効果があります。これにより、顔の輪郭の崩れや老けた印象を避けることができるという大きな利点があります。

4. 安定感と快適さ

入れ歯は口の中で動いたり、ズレたりすることがあり、特に話すときや笑うときに不快感を感じることがあります。また、食事中に入れ歯が外れてしまうリスクもあります。一方で、インプラントは顎骨にしっかりと固定されているため、そうした問題がありません。結果的に、発音もしやすくなり、自信を持って会話や笑顔を楽しむことができます。

5. メンテナンスの簡単さ

入れ歯は取り外して清掃が必要で、専用の手入れが必要ですが、インプラントは通常の歯と同じように歯磨きやフロスでケアができます。特別な手入れが不要で、毎日のケアが簡単です。

6. 長期的な耐久性

適切なケアを行えば、インプラントは非常に長持ちします。入れ歯は定期的に調整や交換が必要になることがありますが、インプラントは長期間にわたって使用できるため、コストパフォーマンスの面でも優れています。

7. 自信と心理的な効果

入れ歯では、特に外れてしまう不安や、見た目が気になることがありますが、インプラントはそうした心配が少なくなります。固定されているため、より自然な笑顔や会話を楽しむことができ、自信が向上します。心理的な安定感が得られ、生活の質が向上します。

8. 周囲の歯に影響が少ない

ブリッジ治療の場合、隣接する健康な歯を削る必要がありますが、インプラントは単独で機能するため、周囲の健康な歯に影響を与えることはありません。また、歯が抜けたことによる歯列のズレを防ぐことができます。

まとめ

入れ歯からインプラントに変えることで、見た目の改善や快適さ、機能性が大幅に向上し、生活の質が全体的に向上します。食事や会話をより自由に楽しむことができ、自信を持って過ごせるようになります。また、長期的に見て顎骨の維持や周囲の歯に与える負担が少ないため、健康面でも優れた選択肢です。