矯正治療

  • 2024.05.01

八重歯の矯正治療

  • Before

    八重歯の矯正治療

    治療前 正面

    八重歯の矯正治療

    治療前 右側

    八重歯の矯正治療

    治療前 左側

  • After

    八重歯の矯正治療

    治療後 正面

    八重歯の矯正治療

    治療後 右側

    八重歯の矯正治療

    治療後左側

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患者 10代 男性
主訴・ニーズ 前歯の噛み合わせが気になる
診断名・症状 反対咬合
抜歯部位 上顎両側第1小臼歯 下顎両側第1小臼歯
治療内容・治療費(自費診療) 矯正検査 44,000円 便宜抜歯 44,000円(11,000円×4歯) 矯正治療費 770,000円
治療費総額 858,000円(税込)
治療期間 2年半
来院頻度 月1回程度
リスク・副作用 矯正歯科治療中に歯の動く痛みを生じることがあります
矯正歯科治療中に歯肉腫脹や歯肉退縮が起こることがあります
矯正歯科治療中に知覚過敏を生じることがあります
矯正歯科治療後に咬合変化が生じることがあります

【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用へのリンク】

皆様、こんにちは。まこと歯科・矯正歯科の院長をしております木村誠と申します。

今回は、いわゆる八重歯の患者様へ矯正治療をした症例をご報告致します。

日本では、八重歯は、可愛いというイメージを持つ方もいらしゃると思いますが、欧米では逆で、審美的だと感じることはないようです。

また歯科的には、八重歯は、本来の犬歯の役割を果たせないため、奥歯が悪くなりやすくなります。八重歯になる状態というのは、往々にして綺麗に歯が並ぶスペースがないために叢生(乱杭、ガタガタ)になっています。それは、清掃が非常に難しいので、虫歯や歯周病のリスクも上がり、その治療も難しくなります。

それでは、本題に移ります。

上記の写真は、10代の男性の患者様の初診時の正面からの写真です。犬歯は正面から数えて3番目に位置する歯ですが、両側とも下の歯と噛んでいないのが分かると思います。また叢生(乱杭、ガタガタ)の歯列であることもお分かりになると思います。

この患者様は、ご兄弟が当院で矯正治療をされたことがあることもあり、歯並びを綺麗にしてほしいとのことで来院されました。

それでは、治療経過をお見せします。

上記の写真は、矯正治療開始半年の状態です。

上記の写真は、矯正治療開始2年の状態です。かなり綺麗に歯が並んできていることがわかります。

治療終了時の写真です。歯列が綺麗に整ったことがわかります。

矯正治療は、一般的に審美的な改善を期待されて来院される患者様が殆どです。矯正治療をすることで審美的改善が望めるばかりではなく、機能的にもなり、また清掃性も向上するために歯が長持ちするようになります。

治療開始前の状態と矯正治療後の状態とで、どちらが口腔内が安定するかは明らかです。

歯列不正を悩まれている方は、当院までお気軽にお問い合わせ下さい。